| カラーセラミックスの特長  
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    塩水噴霧試験  
    
                      耐塩害性について 
                      塩害は、建物を作る段階や環境条件(特に海岸付近の地域)によって受ける実害です。 
                      塩害は塩化物イオン(Cl-)がコンクリート中で安定である鉄筋の膜(不動態皮膜)を破壊し、生じる現象です。 
                       
                      鉄筋の不動態皮膜が破壊されると酸素や水の影響で鉄筋に錆が発生します。 
                      錆が発生するときの膨張圧で、コンクリートが押出され、爆裂し、構造物の劣化を招きます。 
                       
                       
                      塩水噴霧試験(JIS5400-1990) 
                      試験塗膜を塩水噴霧試験機に設置し塩水を噴霧し続け、時間ごとに塩水による塗膜上の錆及び塗膜の膨れ、剥がれの発生状態を観察。 
                      評価方法として目視判定を行い5段階で評価した。  
    
                        
                       
                       
                      塩害に対する抵抗性は塗膜が厚く、耐久性の良い仕上材(クリヤー)を使った商品ほど塩害に対して効果的です。 
                       
                       
                       
                      
                        
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